国際キネシオロジー大学のトニー・リリー先生の講座に参加して、タッチフォーヘルスの魅力を再確認しました。
日本のファカルティ石丸先生とオーストラリアのトニー先生↑↑↑
オーストラリアからみえたトニー先生は、この道35年の大ベテラン。
タッチフォーヘルスの創始者ジョン・シー博士と14年間一緒にお仕事されたとのことで、ジョン・シー博士の逸話もたくさん話して下さいました。
筋肉反射テストはアート!!という実験↑↑↑
日本では、この5月から公式クラスのテキストが改訂されて、そのテキストをつくられたご本人から直接指導が受けられるということで、全国から50名近くのインストラクターさん達がこのゴールデンウィークに東京に集合しました。
皆さんからの矢のような質問にも、動じず、質問者が納得するまで、丁寧に愛をもって答えて下さるトニー先生の在り方が印象的でした。
テキストに載っていない様々な逸話も興味深いものばかりでしたが、このトニーさんの姿勢・在り方が私にとって一番の学びになりました。
タッチフォーヘルスは自己責任モデルで、自分の健康に責任を持つことができる!!という点に徹底していました。オーストラリアでは法規制が厳しく、医療従事者でなければ人に触れてはいけないそうです。
「自己責任モデル」というと、「自分の事は自分でなんとかしなさい」と、言われているようで、最初は「きつくなぃ~?」と思っていました。
誰だって痛い、苦しい、辛い時には誰かに頼りたくなるものでしょ?直してもらいたくなるものでしょ?
でも、誰かになんとかしてもらいたい、薬を飲めば治るなんて思っていると、困る時がやってくるんですよね。
私はそれをテレビでみました。2011年の3月でした。
震災で命は助かったが、病院が機能しなくなって「薬がないと、私の病気はどうしたらいいの?」と困っているおばあさんでした。
薬がないと、お医者さんにかからないと、生きていられない、不安でしょうがない。という方々のインタビューで目が覚める思いでした。
それまで、整体の仕事をしていて、患者さんは通ってくれれば楽になるけれど、「やぶさきさん、やめないでね。私ずっと通いますから」と言って下さる患者さんに違和感も感じていました。
整体の仕事に就く前に、私の腰痛・肩こり・偏頭痛持ち&甲状腺機能亢進症で一生投薬の人生&ヒステリック母さんと化し、ストレスマックスの状態から救ってくれたのは、運動療法でした。
施術に通っても元の姿勢に戻って、また痛みがぶり返す体を自分でメンテナンスすることで、地獄を抜け出た思いでした。
そこから施術の技術と体の知識を学び、整体の仕事を始めました。
原点は、自分で自分の体をケアすることだったのです。医療機関に、薬に依存しない生活。自分の健康は自分で守るという方向性は今のタッチフォーヘルスと通ずるところがあります。
この2年余りで、整体施術の仕事から家庭の健康法タッチフォーヘルスを伝える仕事にシフトしてきたのもそんな理由があります。
タッチフォーヘルスは、「自分の健康を自分で守る」…というより、「自分で自分の人生を創る」という感じがあります。
「自分の健康は自分で責任をもちなさい」ではなくて、「自分の健康・人生は自分で創りだせる!」ということなんですね。
健康になって、その先の人生が、更に豊かになる心と体のお手当(タッチ)なんですね。
今回トニーさんの講座で、タッチフォーヘルスの原点に触れて、自分の原点を再確認できました。
今後、新テキストを使ってレベル1.2のクラスをするのが楽しみで仕方ありません。
5月の開催予定は以下の日程です。6月にご希望の方はお知らせください。
土日集中クラス 5月12日(土)、13日(日) 10時~18:30(残席1)
平日3日間クラス 5月15日(火)、29日(火)、6月5日(火) 9時~14:30(残席2)
参加費 54000円税込(体験会参加者割引制度ありますので、申込時にお伝えください)
再受講10000円(新テキスト2500税別は今回特別にプレゼント!!)
お申込みはこちらから
タッチフォーヘルスを学ぶと、もれなくこんな楽しい仲間達がついてきます。