過食・嘔吐からの解放~原始反射統合セッションレポート~
過食・嘔吐か月1ペースの定期的にあったというMさん
口の中に食べ物があって、「もぐもぐ」している感覚を味わっていたくて、食べ過ぎてしまう。
食べ過ぎても吐けばスッキリするので、「別にいいや」位にしか思っていなかった。
とのこと。
<一回目のセッション>
そんなにお腹が空いているわけではないのに、口の中で何かもぐもぐしたくて、衝動的にスーパーとかコンビニで、あれもこれも…と買いすぎてしまう。お金ももったいないし、仕事を終わっての帰り道で、階段を上り下りしている間も、四六時中食べることに気がいってしまっているので、その時間とエネルギーを他のことに使いたい」という希望で、セッション。
<一回目のセッション後>
食べたいという衝動が起こるときもある。でも、「あ、なんか食べたいな」と思っても、スーパーやコンビニに寄ろうとしない。という自分になっていることに気づいた。
<二回目のセッション後に頂いたメール>
前と違う気はするのに、言葉にならなくて感想が遅くなってすみません!

何が違うか、気づきました!
「もぐもぐしたい」がかなり減りました!!!
前は「食べたい」じゃなくて「もぐもぐしたい」が強かったです。
なので、口に入っていれば満足なので不味くても満足していました。

1回目が終わって、過食はしなくなりました!
でも「食べたい」気持ちは強くてもやもやすることはありました。
何か食べてたら安心するかもしれないのにな~・・・
でも食べたいものないからな~・・・やめとくか・・・でも・・・
(食べないけど悩む)
こんな感じでした!
2回目が終わって、食べたいとは思うんです。でも、今までと違う。

んん~???ってなってました。
気づいたのですが、「お腹がすいたから食べたい」のだと気づきました!

今までは、お腹がすいても「早くもぐもぐしたいな」という気持ちだったんですね。

もぐもぐしたいが減ったから、変な感じだったんですね!
もぐもぐしている感覚を思い出そうとしても、感覚が薄くなりました。

あんなにもぐもぐしたかったのに・・笑
あと!
食べたい、と思っててべても美味しくないんです、とセッション中に話しました。

昨日、ポン、と食べた美味しくなかったチョコレートはとってもおいしくて。。

何が違うんだろう?と狐につままれたようなかんじです。
最近、二重あごになってきたな~と思っていたんです。
もしかして!過食をやめられて、もぐもぐしていないからでしょうか?!笑

「過食をやめた」ことが当たり前になっているようで、ちょっと嬉しく思いました!

また遊んでください♡ありがとうございました!
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過食・嘔吐がやめられなくて悩んでいる方にも色々な事情があるでしょう。
やめられない自分を責めたり、自己嫌悪に陥ったり、知らず知らずに攻撃的になったり、無気力になったり。
Mさんの事例は一事例です。
努力しないで、特に意識して〇〇をした、〇〇をしなかったというわけではありません。
それでも、確実に本人の「食べたい」という衝動は薄くなっているようです。
自分で「〇〇になりたい」「〇〇しないようになりたい」と頭で思っても、体がどうしようもなく動いてしまう。やめたいのにやめられない。という事が、原始反射統合セッションを通して、自然にできるようになっていることがあります。
反射的にそうなってしまう、衝動的にそうしたくなってしまう…といことを意志の力で止めることは難しいです。これを「統合遊び・エクササイズ」を通して、発達の凸凹が埋まっていくことによって自然になくなっていきます。
自分を責める必要もありませんし、周りのせいにすることもありません。
性格の問題でも、習慣の問題でもないということがわかります。