過食の衝動がなくなったという原始反射統合セッションの感想
原始反射統合セッションの後、よくつまづいたり、転んだりしていたけど、つまづかなくなった。更に高所恐怖症が知らないうちになくなっていた、というMさん。

 

二回目のモニターセッションのテーマは「過食」でした。

 

30回噛むのがいいとわかっているのに、できない。

いつも食べることというか、口の中でもぐもぐすることを考えている。

たくさん食べてしまっても吐けばいいや、と思って食べ過ぎてしまう。

 

というお悩みがありました。

 

以下、Mさんからのフィードバックです。(掲載の許可は受けています。)

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問題:食べることばかり考えてしまう、過食してしまう

帰宅から違いました!

お腹が空いたな、という感覚に気持ちがいきました。

試しにコンビニに寄っても、

当たり前に、口に入れることを想像していませんでした!!

すごく気持ちが楽でした。

帰宅後の夕食では、普段は5分10分で食べ終えてしまうのに

何も考えずに30分かけて食べていました。

気づいたら時間が経っていました!!

今までとにかく口に含んでもぐもぐしていたのに、

一口が小さくなって、ゆっくり噛んでいます。

口の中でもぐもぐしている気持ち良さが10→5〜3くらい

味わうこと3→8〜10

に変わりました!

前のように口にたくさん入れたい、と思わなくなりました。

パスタを食べたいと思ったのですが、

今まではパスタを口の中に入れる感覚を想像していたのに、

「パスタの味」を想像するようになりました!!

これは、本当に違います!

パスタを作っても、今までならたくさんもぐもぐするために具を多く入れたりしていたのに、

「美味しいぐらいに」「美味しく見えるように」具を考えて、余分な分を冷蔵庫にしまいました。

余分な分を冷蔵庫にしまうのは、本当にびっくりしています。

袋を開けると最後まで食べてしまう、お腹いっぱいでも食べ続けて吐いてしまうこともある程だったのが。。

マフィンの賞味期限が切れるから食べてしまおう、と口にしたのですが

2.3口食べたら要らなくなって冷凍庫に入れました!

この、「要らない」という感覚が自然に生まれました。

友達と豆菓子を開けても、

10粒くらい食べたら満足してしまいました。

好物のスープも、2杯食べるのが当たり前だったのに1杯で満足。

ただの食いしん坊、いやしんぼだと思っていてたのがこんなに変わるなんて!

あんなに食べることばかり考えて落ち込んだりイライラしていたのに、それが無くなって気持ちが楽です。

ビックリしています!

前回みたいに、じわじわ変わるかと思ったら1回でこんなに変わりました!

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これは、意識では止められない衝動で、我慢しようとすればするほど、抑えられない。

そんな自分が嫌になる。自分に自信が持てない。

 

というスパイラルにはまっていくことがよくあります。

 

発達凸凹の影響で、反射的になっているだけで、それを統合することで解消していきます。

 

Mさんの場合は、「食べたいものを選んで味わって食べる」という目標設定をして、「遊び」をしました。

 

特に、「エクササイズ」といわれるようなものをしたわけではありませんが、Mさんが「したい!!」と直感で感じた遊びをしました。

 

セッション前は、ただ歩いているだけでも、「何食べようかな~、(もぐもぐ)」と頭のどこかで考えていたのに、「遊んだ後」は、同じ所を歩いてきても「別に、食べることとか考えなかった!!不思議。」

となりました。

 

Mさん本人は不思議~、なんで?の連発でしたが、そうなったのです。その結果が、先ほどのメールです。

 

原始反射統合セッションは特に難しいことをするわけではありません。

人によってパターンは違いますし、「こうしなければならない」はありません。

 

「遊ぶ」ことが、大人になる過程で抜けてしまった土台、発達凸凹を埋めていくことになります。

発達支援コーチ講座で素で遊ぶワタシ↑

「意識」や「注意」ではどうしようもなかったこと、「頑張らないとできないこと」が自然にできるようになって、楽に生きられるようになる、原始反射統合セッションに興味がありましたら、お問合せ下さい。